~ライフワークとして〜〔性、自死予防〕

「斉藤あつこをもっと知っていただくために ~ライフワークとして〜〔性、自死予防〕」

 

今日は私のライフワークの中でも特に重きを置いてきた
「性」そして「自死予防」に関して、
斉藤あつこという存在のより踏み込んだ自己紹介をさせていただきます。

 

私のアイデンティティは、病院の現場、臨床にあります。
病院にかかったことがないという方はほとんどおられないと思います。
では、泌尿器科にかかったり、病院の医療相談室でケアを受けたりしたことがある方は
どれほどおられるでしょうか。

 

私は助産師であり(女性の性の専門家)、
また泌尿器科の看護師(男性の性の専門家)としての経験があります。
そして、医療機関の医療相談室では、
保健師として医療を受ける方のご夫婦そろってのカウンセリングもしていました。
大学院で、カウンセラーとして、臨床心理学修士号を取得していますし、
母性看護学という産婦人科の領域の研究もしてきました。

 

「性」の悩みというと、
面白おかしく扱うか、
または誰にも相談できないものとして
秘匿するということに、人は傾きがちです。
しかし、
述べ1万人以上の方々にカウンセリングや講演や研修をしてきた中で、
学術的なエビデンスを伴う専門的な発表をしてきました。

 

また、一般の方、
特に「性」の悩みを誰にも相談できないとして悩んでいる方に向けて、
臨床体験的に発言、発表してきたものがあります。
その著作について、一部を切り出して面白おかしく言う人がいるかもしれません。

 

しかし、数多くのカウンセリング経験から、
人は、ラポール(カウンセラーとの間で共感し響きあい、安心して繋がりあえる信頼関係を築く段階)
と呼ばれる過程を経て、
悩みを自覚し、解決する前向きな存在たり得ると確信を持って、私は仕事をしてきました。
このことに恥じることはありません。

 

また、ケアの中で、自死予防という取り組みもしてきました。
「人生に希望がもてない」と嘆く若者や、
治療がうまくいかなく投げやりになり「死にたい」と暴れる患者さんに接してきた中で、
時には私が暴言を吐き続けるその人より強い言葉かけをしたり、
逆説的な物言いをしてハッとしていただいたりして
自死を思いとどまらせたという場面もありました。
それは、繰り返しますが、
人は、ラポール(カウンセラーとの間で共感し響きあい、安心して繋がりあえる信頼関係を築く段階)
と呼ばれる過程を経て、悩みを自覚し、解決する前向きな存在たり得ると確信しているからです。

 

私は、これまで、医療者・教育者として働いてきました。
そして、私は何よりも
「心身両面から患者さんの性に関する課題、問題、症状、悩み、関係性(パートナーシップ)に寄り添いケアする看護職」
として働いてきました。

 

「性」というものは、広義では、
その人が持つ固有のいのちそのものであり、
人間が世界に存在する数だけ人のいのちがあるように、
性も約70億分違っていて輝いて別個に存在すると考えています。
そこで、教育の観点から、いのちの授業として、
自分の性、いのちを大切にして、自己肯定していくきっかけ作りをする授業を
全国の小中学校、高校、大学、自治体、企業、そして海外でも行ってきました。
国内外の看護学部、医学部の講師、准教授、客員教授としても
講義を受け持っておりました。

また、私はこれまで
女性雑誌やブログ、著作、学会での講演、医療従事者の研修会などで
性やいのちに関する自分の考えや思いを述べてきました。

 

ライフワークは、これからも継続していきます。
医療、介護の問題は、生活と密着したところにありますし、
保健(心身の健康保持増進、疾病予防)の課題解決は
生きがいやwell-beingにつながります。

 

人々の暮らしがより良くなり、
幸せや健康を維持していただくために、
これから、政治とライフワークを関連づけながら
精力的に活動してまいります。

 

2019年2月吉日

斉藤あつこ

 

最近の性や自死予防に関する主な講演活動は以下の通りです。

 

1)A自治体主催
「孫育て子育て講演会講師」
平成28年
11月
2)B介護会社職員研修
「虐待防止研修」
平成29年
5月
3)C看護ケア学会
第9回学術大会基調講演
平成29年
10月
4)D自治体主催
「メンタルヘルス講座」
平成29年
12月
5)公立E中学校思春期教室
「性の多様性~自己肯定感を上げる授業」
平成30年
2月
6)F看護師会
「楽しく学べるメンタルヘルス」
平成30年
2月
7)G自治体主催自殺予防週間記念
「こころが軽くなる講演会」
平成30年
9月

 

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